総務省の地域IoT実装推進事業に採択されました

昨年度、鹿児島県奄美大島で採択された自社作成プログラミング教育教材「アイビー」を利用したプログラミング教育教材が、総務省の令和元年度予算「情報通信技術利活用事業(地域IoT実装推進事業)」に採択されました。今年度終わるまでに、小学生のプログラミングの結果が地域の魅力を発信するサイトにアップされます。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000218.html

LINEスタンプ発売始めました

ICTニュースを伝えて行く予定ではありましたが、弊社でもLINEスタンプの作成を始めましたので、それをここで発表させて頂きます。

「さすらいのエピキュリアン」というので検索して頂くと、ダウンロードできますので、よろしくお願いします。また、LINEスタンプの制作のオーダーも受け付けていますので、お気軽にお知らせ下さい。

「さすらいのエピキュリアン」というのは、私個人のキャッチコピーです(自分では気に入っています)。エピキュロス派というのは、快楽主義者を指しますが、実は禁欲的と言われるストア派(後にストイック、等と呼ばれますが)と対極にあるのではなく、もしその「快楽」が「アタラクシア(魂の平穏)」を意味するのであれば、それはストア派と同じ信念である、と言っても過言ではないと思われます。

このエピキュリアンは、小学校の時に描いた漫画を基にしています。小学生の男の子が、公園で段ボールに入っていたのを猫と思って拾って家に帰ったら、その段ボールから「ビヨーン」と飛び出てきて、その男の子がビックリ。それから家族に内緒で飼っていく…という、ちょっぴりドラエモンの影響を受けた仕上がりになっていました…(^_^;)

景気迅速把握へ新指数

旅先の楽しみの1つに、ホテルで地方紙を読むことができる、というのがある。

先日初めて愛媛県に足を踏み入れ、その感動のまま読んだ愛媛新聞(2017/8/19)。それによると、経産省が、TwitterやPOSデータを利用し、AIで投稿分析・数値化することにより、景気動向を把握するという、新しい経済指数の開発を進めているということが書かれていた。

Twitterだけでなく、POS等の販売情報も含めているところが、「さすが経産省!」という気がするが、逆にPOSデータだけでも景気がわかるだろうに、何故Twitterを利用するんだろうか、Twitterのデータが利用しやすいというのは開発者にとっては周知の事実であるが、それ以外に、何かあるのだろうか、と訝しまずにはいられない。

おそらく、POSデータは現在の景気分析に強く、記事に記載されていたつぶやき・「残業で疲れた」「給料が増えない」というようなTwitterのデータは、将来への分析に役立つのだろう。

現在の上述の長所は、「鉱工業生産や商売販売に関する既存の統計は集計に時間がかかり、発表は一ヶ月程度先になるが、新指数は毎週の結果が翌週に公表される」という即時性のようであるが、その反面、まだまだ「収集できるデータや分析能力が不十分で、精度向上が今後の課題」だそうなのである。

個人的には、多くの人間を扇動して、何か特定の方向にあおるようなツイッターが出てきた場合どうなるんだろう…と思ったりなんかするが、最近のSEO対策は小手先の策を弄するようなことは見破られるように、このようなシステムも正しい分析ができるようになればいいな、と思ったりする次第である。